やるときゃやります!

日々のくだらん出来事から、社会保険労務士業に関することをぼちぼち書いてます。

こっち向けや~(怒)

さて、そろそろつまらんことを書きたくなったので、つい先日のお話をば!

ひじょ~に心の狭いお話ですので、寛容な方以外は出来るだけ読まないでください(笑)

 

その日は朝から自宅であれこれ作業をしてて、昼の3時半くらいにちょっと遅めの昼食を食べようと!

作るのも面倒だったので、ちょくちょく行く近所のラーメン屋さんへとのんびり歩いて行きました。このラーメン屋さんは大阪市内に複数あり、ある番組で著名人に取り上げられたこともあり、混雑することが多いです。

魚介系のラーメンですが、混雑することからも流行ってるんだろうと思います。

 

っで、空いている時間帯だったので、お店に入った時は3人のお客さんに対して、厨房では1人(いつもは2人)の店員さんがあくせくと働いておりました。

いつも通りの『いらっしゃい!』と言う元気な掛け声を背中越しに聞きながら、食券を購入して空いている席に座りました。

5分ほどしてから注文したラーメン・餃子・TKG(卵かけご飯)が並び、淡々と食事をしておりました。その間に先に入っていた3人のお客さんは順次帰って行き、他にお客さんが来ることもありませんでした。

まぁ、4時前と言う時間帯ですから特に珍しくもないでしょう!

 

食べるのに10分ほどかかったでしょうか。食欲を満たし、器をカウンターの上に戻し、さて帰ろうかと!

ちなみに、このお店は(恐らく)どこの店舗も(10席程度の)カウンターのみで、お客さんと店員さんの距離がひじょ~に近いです。調理場も丸見えですし、何をしているかも一目瞭然です。ちょうどその時は空いてる時間帯と言うこともあったのでしょうが、床の掃除やら帳簿を見たりしていました。

 

獅子丸は飲食店で食事をした際、帰り際に『ごちそうさん。』と言うようにしています。まぁ、特に変わっているわけでもなく普通の行動だと思います。

店員さんが近くにいない場合、ちょっと声を張らないと聞こえない場合などは別です。よっぽど常連で店員さんと顔見知りでもない限り、わざわざ呼びよせてまで言うことはないですし、他のお客さんが居るので必要以上に大きな声を出すのも何だか憚られるからです。

 

前置きが長くなりましたが、ここからが本題です!

この日も同じように『ごちそうさん。』と言いましたが、その時の店員さんの対応にイラっ!ときました。

先に書いたようにお店の中は獅子丸と店員さんのマンツーマン状態です。お店は狭い作りのため普通のトーンで喋って、十分に相手に聞こえます。

もちろんこちらの『ごちそうさん。』は聞こえたようで、それに対して『おおきに!』と返答がありましたが、どこ向いて言うとんねん!ということです。

店員さんは、視線を下に帳簿を見ながら、こちらに背を向けたまま、あさっての方向を向いた状態で『おおきに!』と言ってくれるではございませんか(-_-メ)

 

アホか!

 

口先だけの感謝の気持ちなんぞ要らんのです。

獅子丸は”お客様は神様です。”みたいな精神構造は持ち合わせていませんので、必要以上のオーバーリアクションで感謝を伝えてもらう必要はないですが、最低限としてお客さんの方を向いて顔を見ての『おおきに!』とちゃうんかい!と思うんです。

その程度のことも出来ん店なんぞ、二度と行くか!ボケェ~!

ちょっとは水商売のホステスさん達を見習わんかい!と思いますね~(笑)

 

飲食接客業などのBtoCビジネスに限らず、ビジネスを行っている全業種に共通して言えることですが、お店・会社の収入はあくまでお客さん・顧客が居てはじめて得られるものです。

言うまでもなく、お店・会社の提供する商品・サービスの対価に対して、お客さん・顧客は支出をするもんです。

ラーメン(商品)と言う物質的なものだけで対価を得られるのであれば、接客(サービス)として『おおきに!』すら言わんでエエですが、まぁ、そんなお店ならかなりの確率で潰れるでしょう。

接客・営業と言う人為的なサービスを過小評価し、提供する商品・製品のみに価値があるんだ!みたいなお店や会社に対して、お金を払いたいと思いますかね~?

稀に”愛想の悪い頑固おやじが作るめっちゃ旨いラーメン屋”みたいなのが流行ってたりしますが、良い子はマネをしてはいけません(笑)

あれはあれで”魅せる”・”惹きつける”と言うパーソナリティが伴ってこそ、出来るものだと思います!

 

っと言うことで、ラーメン屋での出来事をお題に思いつくまま書いてみましたが、物質的なものばかりを評価するのではなく、働く全ての人たちにとってヒューマンスキルは不可欠な能力です!と言うお話でした。

ラーメン屋でのお店⇔お客の関係を例に書きましたが、会社の中での上司・先輩⇔部下・後輩との間柄においても重要なスキルです。

そのうち、獅子丸の経験を元に”それはやったらアカン!”や”こう言えば伝わる!”と言う具体例を紹介しようと思うとります。

 

ちなみに、二度と行くか!ボケェ~!と豪語しましたが、たった1回のミスで美味しいラーメンを拒絶するほどアホぉ!でもないので、また近々行きま~す!店員さんもたまたま帳簿に集中してて、こちらまで気が周らなかっただけでしょうから!

その時は、気持ちよく接客してくれますよ~に(笑)